【コラム】「スタバ以下の参政権」…韓国20、30代のデモを呼んだ「選択的憤怒」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.06.15 16:10
顕忠日(戦没者追悼日)の夜、ソウル・オリンピック公園を訪れたところ、20、30代の割合が圧倒的に多いことに驚いた。誰かの指揮を受けたわけではない。各自が散歩をするように歩きながら自然と集団を形成し、「再選挙」を叫んだ。手をつないだカップルも多かった。一方では地面に座り込んで太極旗(韓国の国旗)を描いていた。
手描きの太極旗を配っていた30代の会社員女性は「投票用紙不足事態は当選結果とは関係なくそれ自体が公正でない過程であり、深刻な参政権侵害」とし「個人の権利だけでなく、自由民主主義システムの問題であるため、黙っていられなかった」と話した。一緒に太極旗を描いていた人たちは「全員が今日初めて会った」と伝えた。オリンピック公園の市民が特定の組織と誤解されないよう、デモ屋のようなプラカードではなく、手描きの太極旗やスローガンが書かれた紙を持とうという雰囲気も現場やソーシャルメディアで自然に形成されたという。