トランプ氏「終戦合意文書は最終調整段階…週末にも欧州で署名式」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.06.12 07:06
米国とイランは、戦争終結に向けた水面下の協議が平行線をたどる中、8日にイランの攻撃で米陸軍のアパッチヘリコプターが撃墜され、米国が9日と10日に相次いで報復空爆を実施したことで、4月8日の停戦合意発効以降、軍事的緊張が最高潮に達していた。イランも湾岸諸国にある米軍基地を標的とした報復攻撃を実施し、ホルムズ海峡の全面封鎖を宣言したことで、戦闘拡大への懸念が高まっていた状況だった。
トランプ大統領は当初、この日午前の時点ではトゥルース・ソーシャルを通じて、「米国は今夜、海軍、空軍、レーダー、防空システム、その他あらゆる防衛手段、そして大半の攻撃能力を失ったイランを非常に強力に攻撃するだろう」と威嚇していた。さらに、「近いうちにわれわれはカーグ島(イランの原油輸出など物流の中核拠点)およびその他の石油インフラ拠点を掌握し、イランの石油・ガス市場を完全に支配するだろう」とも述べていた。その後、約5時間で一転して空爆中止を発表し、終戦合意に向けた署名式が近く行われると予告したことで、状況は急変した。