韓国記者協会、JTBC取材陣への暴行を糾弾「民主主義への攻撃…責任を問う」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.06.09 13:50
韓国記者協会は、6・3地方選挙の投票用紙不足問題に抗議する集会の現場で発生したJTBC取材陣への暴行を糾弾する声明を発表した。記者協会は8日の声明で、「報道機関に対する暴力はいかなる理由があっても正当化できない。取材陣に対する暴行や脅迫、取材妨害行為は、報道の自由を侵害するだけでなく、民主主義の根幹を揺るがす深刻な行為だ」とし、今回の暴力行為について「最後まで責任を問う」と強調した。韓国放送記者連合会と韓国映像記者協会も共同声明を発表し、「報道の目と口をふさぐ暴力は、民主主義の根幹を損なう重大犯罪だ」と糾弾した。
これに先立つ5日、韓国記者協会JTBC支会は声明を通じて、同日、ソウル松坡区の蚕室オリンピック公園ハンドボール競技場で開票状況を取材していたJTBC記者が、封鎖された出入口ではなく窓から外へ出ようとしたところ、不正選挙を主張し再投票を求めるデモ参加者らに阻まれ、その後暴行を受けた経緯を伝えた。JTBC支会は、デモ参加者らが「選挙管理委員会の職員ではないことを証明しろ」として記者の前をふさいだだけでなく、「手で殴り、記者の携帯電話を地面にたたきつけたほか、記者のかばんのひもをつかんで振り回し、ついにはひもが切れる事態にまで至った。動けないように体で押したり、腕で行く手をふさいだりする行為も繰り返された」と伝えた。