政府の口先介入も効かず…1550ウォン台で推移の為替相場、やきもきする韓国産業界
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.06.09 09:47
ウォンの価値が金融危機当時の水準まで急落し産業界の懸念が大きくなっている。中東情勢不安の長期化と対米関税問題でウォン安が続くだろうという見通しの中で、韓国銀行が基準金利の引き上げまで示唆すると、企業はドル高・原油高・高金利の「3高」の危機を迎えた。
8日午前9時、ソウル外国為替市場で為替相場は1ドル=1555.20ウォンで寄り付いた。為替相場の始値基準で金融危機当時の2009年3月6日に記録した1590ウォン以来のドル高水準だ。外為当局はこの日、韓国銀行のユン・ギョンス国際局長と財政経済部のイ・ヒョンニョル国際金融局長の共同名義で「ファンダメンタルズと比べ過度な変動性と一方向の偏りを決して容認せず強力に対応していくだろう」と明らかにした。韓国政府の口先介入直後にドルは下落に転じたが上昇傾向そのものは折れていない様相だ。