24時間体制に移行する韓国為替市場、利便性高まるが変動性が課題(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.06.02 08:54
国際通貨基金(IMF)と国際銀行間通信協会(SWIFT)の統計によると、韓国の経済規模は昨年、名目国内総生産(GDP)基準で世界14位だが、ウォンは世界の決済通貨ランキングで20位圏外だ。決済比率も0.1%前後にすぎない。カトリック大学経済学科のヤン・ジュンソク教授は「韓国の為替市場は経済規模に比べて小さいため、為替レートが上がるときは大きく上がり、下がるときは大きく下がる傾向がある」とし「24時間の市場開放は市場の規模を大きくする方法の一つ」と話した。
ただ、24時間開放が短期的に為替レートを安定させる効果に直接つながるのは難しいという意見も多い。ウリィ銀行のエコノミスト、パク・ヒョンジュン氏は「海外から国内に入ってくる投資が相対的に不足している構造では、24時間開場するだけで為替レートが安定するのは難しい」と説明した。ニューヨーク市場が終わってアジア市場が開かれる前には取引量が減少し、小さな取引でも為替レートが大きく動く可能性があるという懸念もある。