人気低下に輸入品との競争激化…韓国牛乳の危機
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.06.01 10:39
韓国では国産牛乳が安価な輸入牛乳に押され、徐々に居場所を失いつつある。しかし、牛乳を加工・販売する乳業業界は、生乳クオータ制により酪農家から依然として大量の飲用向け生乳を買い取らなければならず、負担を訴えている。「余剰牛乳」による乳業業界の損失は、最終的に消費者向け価格の引き上げにつながり、コストパフォーマンスの低い「K牛乳」が市場でさらに敬遠されるという悪循環に陥っている。
5月31日、韓国の酪農振興会によると、昨年の1人当たりの白牛乳消費量は22.9キログラムで、前年比9.5%減少した。これは約40年ぶりの最低水準となる。少子化や単身世帯の増加、代替飲料の普及などが影響した。牛乳そのものよりも、チーズ・ヨーグルト・アイスクリームなどの加工乳製品を求める消費傾向へと変化している。