【コラム】同盟再編がもたらした韓国防衛産業の時代
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.05.27 11:58
冷戦後、世界の防衛産業は米国と西欧が供給してアジアが購入する構造だった。この秩序が変わりつつある。輸入に依存していたアジアは生産と輸出、さらには防衛産業の生態系全般へと影響力を広げている。韓国はその中心にある。
韓国の防衛産業は2021年以降に台頭した。伝統的な防衛産業の供給国が残した空白に入り込みながら輸出を増やした。ハンファエアロスペースがポーランドのK9自走砲や「チョンム」を受注したのがその象徴だ。韓国の強みは迅速な納期、価格競争力、拡張可能なサプライチェーンと生産能力だ。これは数十年にわたる国防費削減で通常兵器の生産基盤が弱まった欧州の現実と重なった。