【社説】「韓国型二極化」深刻化する輸出…半導体好況に酔ってはならない
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.05.25 13:24
韓国では輸出の二極化が深刻化している。国家統計ポータルによると、今年1-3月期の輸出総額(2199億ドル、約35兆円)のうち、サムスン電子・SKハイニックスなど上位5大企業の比率が43.5%に達した。1年前(28.7%)に比べて大幅に増加した。さらに1-3月期の輸出増加額全体(603億ドル)の82.8%を上位5大企業が占めた。6~100位圏企業の輸出増加額は全体の9.6%にすぎなかった。5大企業の輸出額は1年前に比べて109.1%増えたが、上位100大企業全体の輸出増加率は52.8%にとどまった。半導体スーパーサイクルがもたらした典型的な「K字型二極化」だ。
韓国経済が半導体という強力な成長エンジンを持っていること自体は幸運だ。問題は、「K字型二極化」を引き起こすほど半導体への偏重が過度になっている点にある。関税庁の集計結果によれば、今年1~4月の韓国輸出に占める半導体比率は36.2%に達した。同期間の半導体輸出額が1年前に比べて146%急増した結果だ。一方、半導体以外の品目の輸出増加率は13.3%にとどまった。半導体以外の主要産業の景況感が危ういことを意味する。