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習氏、プーチン氏に「トランプ・プラスワン」儀典…「両国関係、前例のない水準に到達」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.05.21 08:40
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中国の習近平国家主席とロシアのウラジーミル・プーチン大統領が20日、中国・北京で会談し、「両国関係が最高水準に達した」として、米国を狙った「反西側連帯」を強調した。習主席はプーチン大統領に対し、イラン戦争で弱まった米国の地位を暗示するかのように、「歴史的機会を最大限活用しよう」と提案したと、国営新華社が報じた。

この日、中国を国賓訪問したプーチン大統領を迎え、習主席は6日前に中国を訪問したドナルド・トランプ米国大統領より一段高い「プラスワン」儀典を提供した。

 
午前11時、人民大会堂東門広場で開かれた歓迎式には、権力序列5位の蔡奇・常務委員のほか、6位の丁薛祥・常務副首相も並んだ。序列24位圏の政治局員からは、王毅外相、何立峰・副首相のほか、張国清・副首相も出席した。トランプ氏の歓迎式に比べて常務委員と政治局員級でそれぞれ1人ずつ多く出席し、儀典の格を高めた。

閣僚級でも、教育・工業情報・交通・財政・商務省長など5人と、トランプ氏の歓迎式には不参加だった潘功勝・人民銀行総裁、王宏志・国家エネルギー局長が出席した。プーチン大統領の随行団は、中国側よりも華やかだった。5人の副首相と8人の閣僚が同行した。この日、人民大会堂東大庁で開かれた拡大会談には、計37人が出席したと、クレムリン(ロシア大統領府)が全体名簿を公開した。中国は拡大会談に閣僚級以上14人を含む計18人を習主席の左右に陪席させた。トランプ大統領との首脳会談陪席者12人より6人多かった。

呼称も格を高めた。習主席は福建庁で開かれた少人数会談の冒頭発言で、「親愛なるラオポンヨウ(老朋友・昔からの友人)」と述べ、プーチン大統領を歓迎した。プーチン大統領も「親愛なる友」と応じた。「尊敬する大統領閣下」というトランプ大統領への呼称と差別化した。

トランプ儀典と比較されると、クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は「比較するポイントはない」とし、「重要なのは内容だ」と述べたと、タス通信が報じた。前日の空港出迎えは王外相が務めた。トランプ大統領は元政治局常務委員の韓正・国家副主席が出迎えた。また、プーチン大統領にはトランプ大統領と異なり、レッドカーペットが敷かれたステップカーが提供された。

両首脳は会談で、いずれも米国を遠回しに批判した。習主席は「混乱した国際情勢の中で、一方主義と覇権主義が蔓延(まんえん)している」と指摘した。プーチン大統領は「銃弾の利益に基づく国際秩序が作られている」と述べたと、香港サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)が報じた。

習主席はイラン戦争にも言及した。習主席が会談で「中東と湾岸情勢が戦争から平和へ変わる重要な転換点に立っている」とし、「完全な終戦は遅らせることができず、攻撃再開は容認できない」と強調したと、国営新華社が報じた。

両首脳は漢詩も交わした。プーチン大統領が先に「一日不見如隔三秋」(一日会わないとまるで三年も会わなかったように感じられる)と述べた。これに対し、習主席は毛沢東が1961年に妻の江青に書いた「乱雲飛渡仍從容」(千切れ雲が忙しく飛び交い、流れていっても、泰然としている)」という詩句を引用し、米国に対抗するロシアとの密着を誇示した。

習主席の「歴史的機会」発言は拡大会談で出た。先立つ少人数会談の成果を説明する中でのことだった。国営新華社は首脳会談公式記事で、「両国各部門は、私とプーチン大統領が達成した重要な合意を全力で着実に実行しなければならない」とし、「歴史的機会を最大限活用して、両国間の相互信頼をさらに強固にし、協力をさらに実質化し、友好の道をさらに広げなければならない」という習主席の発言を強調した。まるで米国の衰退を暗示するかのように、「歴史的機会」を活用して中ロ協力を強化すべきだというニュアンスを込めた。

習氏、プーチン氏に「トランプ・プラスワン」儀典…「両国関係、前例のない水準に到達」(2)

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    2026.05.21 08:40
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    20日、ウラジーミル・プーチン露大統領(左)と習近平中国国家主席(右)が人民大会堂で握手している。習主席は会談で「歴史的機会」を強調した。タス通信
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