北朝鮮サッカーチームの試合に韓国水原市公務員動員令…2900万ウォンの花道も
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.05.19 13:50
北朝鮮の女子サッカーチームが12年ぶりに韓国を訪れて国際サッカー大会に出場することを受け、大会を主管する水原(スウォン)市が公務員や統長(地域の自治組織リーダー)を動員したほか、選手団の移動ルートに数千万ウォンを投入して「花道」を造成したことが把握された。
18日の中央日報の取材を総合すると、水原市は20日午後7時に長安区(チャンアング)の水原総合運動場で開催されるWKリーグ(韓国女子サッカーリーグ)の水原FCウィメンと北朝鮮の平壌(ピョンヤン)ネゴヒャン(=わが故郷)蹴球団のアジアサッカー連盟女子チャンピオンズリーグ(AFC AWCL)ファイナルラウンドに4つの区庁の公務員と統長を動員する。試合のチケットについて公務員の場合は各自で前売り券を購入させ、統長には会費などで購入させたという。不満の世論を意識してか、各区庁に100~200人ずつ、チーム長級(6級)以上は事実上参加させ、7級以下の職員には参加の呼びかけにとどめたという状況もある。水原市のある区庁の6級公務員は「本当にサッカー試合を見たい同僚らが手を挙げても7000席の競技場を埋めることができそうだが、なぜ論議を呼ぶ動員をするのか理解できない」と吐露した。「地方選挙が迫っているうえ、原油高支援金の支給業務のために駆り出される人員も多く、疲労はさらにたまっている」という声も聞こえる。