「一緒に座りたくない」 大韓航空-アシアナ操縦士の殺伐とした「序列戦争」
パイロットの間で「年功序列(Seniority)」は非常に重要視される。先輩後輩という基準を超え、機長への昇格順序、飛行路線の配分、賃金など、すべてが序列によって決まるからだ。大韓航空とアシアナ航空が統合航空会社の発足を6カ月後に控え、「見えない階級章」が組織内の新たな火種になっている。
航空業界によると、アシアナ航空操縦士労働組合(APU)のチェ・ドソン委員長が「アシアナの脱落者が大韓航空に行った」という趣旨の発言をし、葛藤が深まったという。このような主張の背景には、両社のパイロットの「入社ハードル」の差がある。大韓航空は副操縦士(民間出身基準)の入社時に1000時間以上の飛行経歴を要求するが、アシアナ航空は300時間で可能だ。