韓国貨物船「HMMナム号」を打撃した謎の飛行体、正体は「イランの自爆ドローン」の可能性(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.05.11 07:05
韓国外交部はこの日、サイード・クーゼチ駐韓イラン大使を呼び、調査結果を説明した。イランが関係国である点を考慮した情報共有の一環との説明だが、政府の今後の後続措置と連動しているとの解釈が出ている。朴潤柱(パク・ユンジュ)外交部第1次官と面会したクーゼチ大使は、記者団に対し「今回の事故(accident)に関連した一般的なイシューの一部を議論した」とし、「質問は(韓国)外交部にしてほしい」とだけ答え、庁舎を後にした。
実際、与党側の一部からは、今回の調査結果を基づいてイラン側へより強力な安全保障措置を要求する根拠を確保したとの声が出ている。現在足止めされている韓国籍船26隻を避難させるなど、イランに対して安全措置の実行を強く要求する名分を得たという趣旨だ。特に初期には死傷者はいないとされていたが、乗組員1人が軽傷を負っていた事実もこの日、遅まきながら確認された。3月にイスラム革命防衛隊(IRGC)の攻撃で乗組員3人が死亡する事故に遭ったタイは、停戦宣言の直後に抑留されていた自国貨物船を撤収させた事例がある。