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遺体で発見された金建希氏のドイツモータース株価操作事件担当判事、転落と推定…「徹底的な原則主義者」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.05.06 13:32
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尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領の妻、金建希(キム・ゴンヒ)被告の資本市場法違反事件の裁判長を務めていた申宗旿(シン・ジョンオ)高裁判事(55)がソウル高裁で遺体で発見された。遺書には「申し訳ない。自ら去る」という内容が書かれていたという。

ソウル出身の申判事はソウル尚文(サンムン)高とソウル大司法学科を卒業後、1998年に第27期として司法研修院を修了した。議政府支院で判事としてのキャリアを開始し、ソウル地裁・蔚山地裁・ソウル西部地裁を経て裁判所内のエリート職とされる大法院(最高裁)裁判研究官を務めた。ソウル高裁での勤務は2010年、14年、20年に続いて今回が4回目だった。裁判所内で申判事は徹底的な原則主義者として評価されていた。2023年にはソウル弁護士会が選ぶ優秀法官にも選出された。

 
今年2月にソウル高裁に異動した申判事は腐敗担当部の刑事15部に配属された。その後、金建希被告の資本市場法違反などの事件の控訴審を担当し、裁判長として審理を主導した。これに先立ち、1審は金被告に懲役1年8カ月を言い渡したが、控訴審は懲役4年を言い渡して量刑を増やした。金被告のドイツモーターズ株操作への加担容疑や、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)から802万ウォン(約87万円)相当のシャネルのバッグを受け取った容疑について無罪から有罪へと覆した。

6日午前1時ごろ、申判事はソウル瑞草区(ソチョグ)裁判所総合庁舎で遺体で発見された。「連絡がつかない」という家族の通報を受けて出動した警察と消防は申判事を発見し、病院に搬送したが死亡した。申判事は公休日の前日、早朝から出勤して夜中まで業務をしたという。

現場からは遺書が発見された。遺書には「申し訳ない。自ら去る」という趣旨の内容が書かれていたという。ソウル瑞草警察署は申判事が庁舎から転落したと推定し、遺族への調査などを通じて具体的な死亡の経緯を調べている。警察は現時点で事件性はないと見ている。

裁判所は大きな衝撃に包まれている。具体的な死亡の経緯は明らかになっていないが、主要な裁判を担当するなど過重な業務負担が原因の一つだったのではという意見も出ている。

刑事15部は「内乱担当裁判部法」の施行に基づき、2つの刑事裁判部が追加された際に新設された。内乱担当裁判部の刑事1部が担当していた事件が刑事15部に再配当された。金被告の事件も当初は刑事13部に配当されたが、弁護人と判事の縁故関係のため刑事1部に移され、さらに同法の施行により刑事15部に再配当された。

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    2026.05.06 13:32
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    先月28日、ソウル高裁で金建希(キム・ゴンヒ)氏の資本市場法違反などの控訴審判決公判が開かれた。 [写真 ソウル高裁]
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