イラン・台湾・AI・レアアース・北朝鮮…トランプ氏の訪中まで残された「地雷原」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.05.01 09:45
第4は、中国が威力を示してきた「レアアースカード」だ。中国自然資源部地質探査管理局の熊自力局長は4月29日の定例会見で「レアアース・タングステン・スズ・モリブデン・アンチモン・ガリウム・ゲルマニウム・インジウム・蛍石・黒鉛など14種の鉱物の埋蔵量で世界1位、石炭・バナジウム・チタン・亜鉛・レアアース・タングステン・スズ・モリブデン・アンチモン・ガリウム・インジウム・金・テルル・リン・蛍石・黒鉛など17種の鉱物生産量で世界1位だ」と強調した。台湾聯合報は30日、トランプ・習近平会談を前に、交渉カードとしてレアアースの埋蔵量を公開したものだと報じた。米国国内総生産(GDP)の約4%に相当する1兆2000億ドルがレアアースを使用する産業から発生しているという点で、中国はそれだけの交渉カードを握っていることになる。
香港サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)は今回の訪問について「歴代最悪の準備と最高の儀典を期待する側のパラドックス」と描写した。ジャーマン・マーシャル財団(GMF)のボニー・グレイザー・ディレクターは「ほとんどが威風堂々とした儀式にとどまるだろう」とし、期待値を下げた。中国は2017年のトランプ大統領訪中時、紫禁城の観覧を連想させるよう、皇帝たちが天に祭祀を捧げた天壇への訪問を提案したとも伝えられている。