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米国の逆封鎖とイランの亀裂の中で「停戦延長」…トランプ大統領、出口見いだせず不確実性拡大(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.04.22 17:30
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ただ米国の逆封鎖圧力はイランの強硬対応を誘導し交渉の余地を狭める要因になったという評価も出ている。イランが停戦合意違反を理由に2度目の終戦交渉参加決定を先送りし真っ向から対立しているためだ。

◇イラン内は強硬派と穏健派が分裂、交渉動力落ちる

 
イラン内部の強硬派と穏健派の亀裂も状況を複雑にさせた。代表的な例がホルムズ海峡再開放をめぐり露出した溝だ。16日にイスラエルとレバノンの10日間の停戦合意後にイランのアラグチ外相は自国の指定航路を前提に「ホルムズ海峡が再び開放されるだろう」としたが、強硬派である革命防衛隊が米国の逆封鎖を口実として海峡再封鎖に出たのだ。

同じ立場を導出できない構造が交渉の動力を落としている格好だ。トランプ大統領がこの日、停戦延長の理由のひとつとして「イラン政府が予想通り深刻な分裂状態にあるという事実」を言及したのもこうした脈絡からだ。

◇イランの「トランプ不信」も交渉膠着要因

トランプ大統領に対するイランの根深い不信も交渉膠着のひとつの要因に選ばれる。トランプ大統領はオバマ政権時代の2015年に結んだイラン核合意(JCPOA、包括的共同行動計画)を第1次政権当時の2018年に一方的に破棄した。その後昨年6月にイランの核施設を精密攻撃した「ミッドナイトハンマー作戦」と、2月28日に始めた「壮絶な怒り作戦」もイランとの核交渉が進められる渦中に奇襲的に敢行しイランの不信を育てた。

米国の停戦延長宣言で交渉のモメンタムは維持されたが「終戦の出口」は見いだせないまま「不安な停戦」を引きずっていく状況になった。トランプ大統領は停戦延長期間を具体的に指摘せずにし「イランが統一された協議案を出し議論が終結する時まで」とだけした。事実上無期限の延長を宣言しボールをイラン側に投げた形だ。

◇「不安な停戦」…水面下の協議は難航予想

双方は水面下での協議は継続するとみられるが、最終合意までは相当な難関が予想される。イランの核開発計画廃棄とホルムズ海峡開放という核心争点で双方の立場の開きは依然として大きい。

停戦期間中にいつでも武力衝突が再開される可能性も排除することはできない。米軍はすでに中東に大規模な軍事力を配備して追加空爆態勢を維持している。米軍はイランの貨物船「トゥスカ」の拿捕に続き、イランとの関連が疑われるタンカー「ティファニー」を拿捕して圧力レベルを高めている。米国の逆封鎖を戦争行為と規定して軍対備態勢を強調したイランとの武力衝突の可能性はいまもなお残る状況だ。

ただトランプ大統領は消耗戦に対する拒否感が強く、米国内の世論も戦争長期化に対する懸念が大きい点、イランもやはり深刻化する経済的圧迫で脱出口が必要な状況である点は終戦交渉誘引要素だ。交渉再開のカギは米国が握ったイラン海上封鎖カードにかかったという見方が出ている。イランのイラバニ国連大使はこの日国連本部で「米国が海上封鎖を終わらせると同時に交渉がパキスタンのイスラマバードで開かれるだろう」と話した。

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    2026.04.22 17:30
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    トランプ米大統領が21日にイランとの停戦延長を宣言し自身のSNSに投稿した文。[トゥルース・ソーシャル キャプチャー]
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