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結婚控えた新郎・3児の父だった…韓国・莞島で消防士2人が消火活動中に殉職

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版 2026.04.13 07:41 Googleで中央日報を読み逃さない
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全羅南道莞島郡(チョルラナムド・ワンドグン)の冷凍倉庫火災の現場に出動した消防士2人が、消火活動中に建物内部で死亡した。消防当局は、天井に滞留していた油蒸気の爆発により消防士らが巻き込まれたとみて、正確な原因を調査している。

12日、消防当局によると、この日午前8時25分ごろ、莞島郡郡外面(グンウェミョン)の水産物加工業者の冷凍倉庫で火災が発生したとの通報が119状況室に寄せられた。この火災で、消火活動に投入された消防士2人が午前9時2分ごろ建物内部で行方不明となった。

 
消防当局は捜索を行い、午前10時2分ごろ、莞島消防署所属の消防尉パク・スンウォンさん(44)を遺体で収容した。続いて海南(ヘナム)消防署北平(プクピョン)地域隊所属の消防士ノ・テヨンさん(31)の追加捜索に乗り出し、午前11時23分ごろノさんを遺体で発見した。

この日殉職した2人の消防士は、それぞれ3人の子どもを持つ一家の大黒柱と、結婚を控えた新郎であったことが分かった。当局によると、特殊戦司令部出身のパクさんは3人の子どもを持つ父であり、ベテラン消防士として勤務してきた。

ノさんは今年10月に結婚を控えた新郎で、結婚写真の撮影も最近終えたばかりだった。任用5年目のノさんは、現場で与えられた任務を黙々と遂行してきた消防士だった。2人の消防士の告別式は、14日午前9時、莞島郡農漁民文化体育センターで全羅南道知事葬として厳粛に執り行われる予定だ。

この日の火災は、冷凍倉庫内部でペイント除去のためのトーチ(点火器)作業中に発生したものと暫定的にみられている。火は、火災に弱いサンドイッチパネルでできた倉庫内で発生したため、急速に拡大したとみられる。現場で救助された水産物加工業者関係者Aさん(59)は、「(ペイント除去のための)エポキシ作業の過程でトーチを使用していたところ火が出た」と述べた。

消防当局は、二次消火の過程で天井に蓄積していた油蒸気が爆発し、事故が発生したとみている。油蒸気は油成分が気体状態で蒸発したもので、熱や静電気などが加わると爆発する可能性がある。莞島消防署のイ・ミンソク署長は「黒煙と炎が確認されたため、指揮チーム長が無線で外へ退避するよう指示したが、2人の隊員は脱出できなかった」と述べた。

当時、現場は強い炎と濃い黒煙で消火が困難だったとみられる。火災が発生した倉庫内部は、天井にウレタンフォーム、壁面にパネル、床にエポキシなどが施工されていた状態だった。消防当局は、ペイント補修作業の過程で発生した油蒸気が室内に蓄積していた可能性にも注目している。

李在明(イ・ジェミョン)大統領と金民錫(キム・ミンソク)国務総理は、殉職した2人の消防士に対して哀悼の意を表した。李大統領はこの日、ソーシャルメディアX(旧ツイッター)を通じて「国民の生命と安全を守るため、最も危険な現場へ駆けつけ、最後まで職務を全うした」とし、「その勇気と献身に深く頭を下げて敬意を表する」と述べた。

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    結婚控えた新郎・3児の父だった…韓国・莞島で消防士2人が消火活動中に殉職

    2026.04.13 07:41
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    12日午前、全羅南道莞島郡郡外面(チョルラナムド・ワンドグン・グンウェミョン)の水産物冷凍倉庫で火災が発生し、炎が上がっている。この日、消火活動に投入された消防士2人が死亡した。[聯合ニュース]
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