【社説】ホルムズ停戦、自由航行国益確保に総力を挙げるべき=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.04.09 15:58
米国とイランが昨日、パキスタンの仲裁で2週間の停戦に合意した。「一つの文明社会が消滅する」というトランプ米大統領の圧力と「人間の鎖」で対抗したイランのチキンゲームが破局寸前で中断したのは不幸中の幸いだ。10日にパキスタンのイスラマバードで終戦のための直接交渉が行われる予定だ。一触即発の戦争恐怖の中でかろうじて復活した対話の火種が完全な終戦につながることを期待する。
現在、ホルムズ海峡には韓国の船舶26隻を含めて約2000隻の船舶が足止めとなり、「大脱出」を待っている。しかしイラン軍の厳格な統制と事前承認手続きのため迅速な解決は考えにくい。長期間の待機で船舶の状態が悪化し、燃料や食料までが枯渇した状況だ。政府は仲裁国のパキスタンはもちろん関係国と協議し、韓国の船舶が安全に早期帰還するよう外交力を発揮する必要がある。