家は15億ウォンなのに生活費は100万ウォン…韓国の持ち家居住高齢者の自画像
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.04.09 12:04
ソウル・江東区(カンドング)の15億ウォンを超えるマンションに住む70代初めのキムさん。2018年に7億ウォン台で買った家の価格が2倍に上がったが、老後の生活は厳しい。国民年金と子どもの支援など合わせて月収は250万ウォンほどだ。借入元利金と各種公共料金を払うと実際の生活費は100万ウォン前後に減る。キムさんは「この歳で家を売り長く暮らした町を去りがたい」と話した。住宅価格は上がったが使えるお金は減った「シニアハウスプア」の典型だ。
中央日報が韓国国家データ処の家計金融福祉調査マイクロデータ(2025年基準)を分析した結果、60歳以上の持ち家保有世帯622万世帯のうち21.6%の134万世帯がこうした類型に該当した。5世帯中1世帯の割合だ。今回の分析ではシニアハウスプアを、総資産の70%以上を住宅が占め、金融資産が年間所得に満たず、所得下位50%(月305万ウォン以下)に属する60歳以上の持ち家世帯と定義した。2017年の117万世帯から昨年は134万世帯に増えた。