【コラム】荒唐無稽なトランプ…それでも米国は助けるべき血盟だ(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.04.06 15:38
1941年12月7日、日本が石油禁輸措置に反発して真珠湾攻撃を引き起こすと、米国は第2次世界大戦に参戦した。外交的交渉の最中に不意を疲れて憤慨したが、戦後、日本を友邦とすることにした。現在とは異なり、米国は冷徹な理性が支配する国だった。老練な外交官であるジョセフ・グルー国務次官が主導した。彼は1932年から9年間、駐日大使として勤務した。夫人は1854年に日本の開国を導いたマシュー・ペリー提督のひ孫だ。
真珠湾攻撃の直後、大使館に拘禁されたが9カ月で解放され帰国した。米国強硬派は天皇を処刑すべきだと主張したが、グルーは天皇制を廃止すれば日本人が決死抗戦すると判断した。アジアへの共産主義の拡散を防ぐため、日本を協力的な民主国家として再建しようという論理を展開した。戦後、日本は敵国から「世界で最も重要な二国間関係」(マンスフィールド元駐日大使)へと変貌を遂げた。イランと戦争中の米国のトランプ大統領は「イランを石器時代に戻す」と言った。罪のない国民にも苦痛を与えるということだ。9500万人のペルシャ帝国の後裔たちは、末長く不倶戴天の敵として残るだろう。米国の退行が懸念される。