「イランの敗北は容認できない」…中国が仲裁外交に乗り出した5つの理由(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.04.06 07:22
第五に、イランに投資した既存の国家利益の死守だ。2021年3月、王部長はテヘランを訪問し、今後25年間で4000億ドル(現レートで約63兆8160億円)を投資し、その見返りにイラン産原油を安価で供給を受ける「25年協定」を締結した。もしイランが米国に敗北すれば、中国の投資は水の泡となる。
イランもまた中国の助けを切実に必要としている。ホルムズ海峡を封鎖しながら戦況を好転させたイランは、「敵の敵は味方」という統一戦線戦術を駆使している。米国が要求する「無条件降伏」を拒否し、終戦を導き出さなければならないイランとしては、中国の介入を望まざるを得ない。