トランプ氏「ホルムズの原油は自力で確保せよ」 同盟国を批判(2)
米国・イスラエルは攻勢のレベルを上げて対応している。イランとの終戦交渉が不発に終わればカーグ島を完全に焦土化するとトランプ大統領が威嚇する中、米国は地上軍を継続して中東地域に展開している。ロイター通信はこの日、「米陸軍の精鋭である第82空挺師団所属の数千人が中東に到着し始めた」と報じた。先週末にも米海兵隊約2500人が中東地域に展開された。主要外信は、米国が地上軍を投入した場合、ホルムズ海峡の開放やイラン核施設への打撃などに乗り出すと分析している。こうした状況でトランプ氏は、ホルムズ海峡封鎖により航空燃料の確保に困難をきたしている国々に対し、強硬な立場を31日にトゥルース・ソーシャルを通じて明らかにした。同氏は英国を含む同盟国に言及し、「米国から燃料を購入するか、自ら海峡に行って確保せよ」とし、「米国はこれ以上助けない」と強調した。続いて「イランは事実上無力化されており、難しい段階は終わった」とし、各国が自力でエネルギー確保に乗り出すよう促した。
米国はまた、核施設があるイラン中部イスファハン地域の弾薬庫に2000ポンド(907キロ)級のバンカーバスター(地中貫通爆弾)を投下したと、30日にウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が報じた。同日、トランプ大統領はトゥルース・ソーシャルに、特段の説明なく約30秒の爆発映像を投稿した。この施設は昨年6月に米軍の爆撃を受けた場所だ。