韓国政府、製油所に対して備蓄原油2000万バレルを「先に貸出・後で返却」へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.04.01 06:49
韓国政府が備蓄原油を製油所に先に貸し出し、後で返却を受ける「備蓄原油スワップ(SWAP・交換)制度」を施行する。単なる放出ではなく交換方式を通じて国家備蓄原油の消失を最小化しながら、民間製油所の原油需給の空白を即座に埋めるという趣旨だ。
産業通商部の梁基旭(ヤン・ギウク)産業資源安保室長は3月31日のブリーフィングで「従来の備蓄原油放出とは差別化されたスワップ制度を開始する」とし、「製油所1社と200万バレルを交換する最初の契約を本日締結する予定」と明らかにした。今回の措置は、韓国の原油輸入量の70%が通過するホルムズ海峡の封鎖による「物流のタイムラグ」を解決するために考案された。現在、韓国の各製油所は米州・アフリカなどから代替物量を確保しているが、国内入港までは米国産の場合で約50日を要するなど「供給のタイムラグ」が発生している。