【コラム】原油高・ドル高・高金利、過去とは違う
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.03.30 14:44
国際原油価格の急騰でまた為替レートと金利が揺れ動いている。原油価格の上昇で国際収支悪化の懸念が強まれば、ウォン安ドル高となって物価が上がり、金利も高まる。これは需要不振を招き、スタグフレーションを迎えるという論理につながる。
為替レートが1ドル=1500ウォン水準となり、韓国経済危機論がまた浮上する。しかしウォン安ドル高を危機の前兆と見るのは無理がある。1997年の通貨危機当時、1ドル=2000ウォンを超えたが、これは原因でなく結果だった。韓国経済に特別な問題がない現状況でウォン安ドル高は輸出競争力に有利に作用する。2008年のグローバル金融危機当時も韓国はウォン安ドル高による輸出好調で短期間で回復した。