イラン、紅海まで封鎖示唆…AI短期戦を阻む「海峡人質」作戦
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.03.27 07:13
米国とイスラエルが人工知能(AI)を活用し、序盤で圧倒的優位を見せたイラン戦争で、イランの地理的要因が足かせとなっている。米国は開戦初期、24時間以内にAIで1000の標的を攻撃したとして自信を示し、開戦を宣言したが、イランがホルムズ海峡を越え、紅海の入り口であるバブ・エル・マンデブ海峡まで脅威を及ぼすと、退路がさらに狭まった。19世紀にロシアへ侵攻したナポレオンが冬将軍(General Winter)に阻まれた例になぞらえ、「地理将軍(General Geography)」に阻まれたとの分析も出ている。
25日(現地時間)、イランの軍消息筋は半官営のタスニム通信に対し、「敵がイランの島や領土で地上作戦を試みるか、ペルシャ湾・オマーン湾で海上作戦によりイランに被害を与えようとするなら、奇襲的に新たな戦線を開く可能性がある」と述べた。続けてバブ・エル・マンデブ海峡を指摘し、「米国がホルムズ海峡に対して愚かな措置を取ろうとするなら、対処しなければならない海峡がもう一つ増えることになる」と警告した。バブ・エル・マンデブ海峡はイエメンとジブチの間に位置する紅海南端の要衝だ。世界の海上原油取引量の約12%と相当量の液化天然ガス(LNG)がここを通過する。親イラン勢力であるイエメンのフーシ派の活動圏でもあり、戦場が拡大する可能性がある。