「従量制ごみ袋が売り切れ」…韓国、中東発「ビニール大乱」の兆候(2)
◆ナフサ価格急騰、ビニール・プラスチック需給に問題
市民と自営業者が「ビニール大乱」恐怖に陥った背景には、石油化学製品のナフサの価格急騰がある。原油精製過程で出るナフサはプラスチック・合成繊維・合成ゴムなど各種工業製品の原料として使用される。韓国石油公社の油価情報システムによると、1月第1週に1バレルあたり56.9ドル(約9000円)だったナフサ国際価格は先週129.7ドルと約127.9%急騰した。さらに国内消費量の40~45%が輸入され、このうち54%はホルムズ海峡を通る。中東紛争で海峡がふさがり、需給問題が浮上した。