ナフサショックが現実化、韓国麗水産業団地で一部の石油化学工場が運営中断
中東情勢悪化によるナフサ需給支障に石油化学工場が止まり始めた。ガソリン価格も再び揺れ動いている。
LG化学は23日、全羅南道麗水(チョンラナムド・ヨス)国家産業団地内のナフサ分解施設(NCC)第2工場の生産を一時中断すると公示した。イラン戦争などでNCCの原材料であるナフサ需給に影響が出ていることを生産中断の事由に挙げた。ロッテケミカルも定期的に実施する大整備作業の日程を3週間ほど繰り上げる。27日から約1カ月にわたり麗のロッテケミカル工場全体を止める。予定では来月18日からだったが、ナフサ需給支障もあり時期を繰り上げる。政府は代替物量確保、備蓄放出、緊急需給調整命令などの措置で問題なく対応するとして「4月危機説」鎮火に出たが現場の不安は相変わらずだった。