米中変数の中で韓半島解決策激突…韓中戦略対話で「熱い攻防」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.03.23 17:58
成均館(ソンギュングァン)大学成均中国研究院と復旦大学国際問題研究院は21日、中国の上海で「韓中戦略対話2026」を共同開催した。今回の会議は米中首脳会談の不確実性と北朝鮮の核膠着の中で韓中首脳会談の後続課題を点検するために設けられた。参加者は韓中関係の雰囲気が改善されているということに共感しながらも、これを成果につなげられない場合には関係が再び漂流しかねないという懸念を提起した。まず成均中国研究院の李熙玉(イ・ヒオク)名誉院長と復旦大学国際問題研究院の呉心伯院長が、基調発言で米中競争が激しくなっても韓半島(朝鮮半島)が戦略競争の衝突地帯に飛び火してはならないということに意見を集約した。2人は米中関係の安定的管理が韓半島情勢安定の前提条件だと強調した。同時に戦争リスクを低くし対話空間を維持するための平和共存と緊張緩和の努力が必要だとの考えを明らかにした。
こうした認識の中で第1セッションでは米中首脳会談が朝米接触再開に及ぼす影響を中心に議論がなされた。セッションは成均中国研究院のイ・ジョンヒョク院長が司会を務め、復旦大学の信強教授、ソウル大学のイ・ジョンチョル教授、復旦大学の韋宗友教授、成均中国研究院のアン・グァンドク上級研究員が参加した。中国側は米中首脳会談の主要議題が米中2国間の懸案に集中する可能性が大きいとし、朝米会談の見通しには否定的な立場を見せた。ただ韓半島情勢改善と平和体制議論に対する最小限の共感が形成される場合、下半期の中国でのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議を契機に朝米接触の「機会の入口」が開かれるかもしれないとの見通しも提示した。これに対し韓国側は会談開催の有無より、その後にどんな交渉の枠組みと安全弁を構築するかがより重要だと強調した。