「4月末からは本当に原油途絶える」…韓国の石油精製・石油化学企業にシャットダウンの恐怖(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.03.23 08:28
中東以外からの原油確保も十分でない。米国、メキシコ、カナダ、オーストラリア、東南アジアなどから原油を輸入しているが、量が少なく中東産と比べ原油活用度が高くない。石油業界関係者は「通常は中東産原油をベースに非中東産をブレンドして精製してきた。中東産原油がなければ非中東産だけでは円滑な製品生産が難しい」とした。
中東からナフサの供給を受ける石油化学企業は実際に供給を減らさなければならない状況に置かれた。石油化学企業のナフサ在庫は通常2週間分だ。ナフサの半分は韓国の石油会社から、半分は輸入するが、輸入分のうち中東からの量が半分を超える。麗川(ヨチョン)NCCなど石油化学企業は稼動率を大きく下げる形で持ちこたえているところだ。産業研究院のパン・ヒョンジ専門研究員は「ナフサ供給変動は基礎油類と合成樹脂、プラスチックなど後方製品生産費と需給に構造的な影響を及ぼすだろう」と指摘する。