「前が見えない、最後の通話」 「私も連れて行って」…悲しみに包まれた韓国・大田の合同焼香所
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.03.23 06:46
「『前が見えない』という言葉を最後に、電話が切れたんです」
安全工業株式会社で勤務中、火災現場で亡くなったチェさんは、家族を支える一家の大黒柱だった。22日、子ども2人とともに大田市(テジョンシ)が設けた合同焼香所で焼香を終えたチェさんの妻は、「突然通話が切れて、かけ直しても(夫は)出なかった。その後は携帯電話の電源も切れていた」とし、「(最後の)言葉も聞けなかった」と涙を流した。チェさんの名前を繰り返し呼びながら、母親は位牌をなでて泣き崩れた。