【コラム】ホルムズ請求書、誰が出して誰が儲けるのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.03.20 15:34
2026年3月、ホルムズ海峡の封鎖がエネルギーショックを越えた津波としてアジアを襲っている。これまでの紛争が原油価格の衝撃だったとすれば、今回の危機は肥料・食料・物流網を同時に打撃するという点で波及の次元が異なる。
海峡を通過する肥料原料貿易の33%が遮断され、尿素の価格が1週間で40%暴騰した。バイオ燃料と石油化学の原料のメタノール価格も東南アジアで24%急騰し、インドネシアのエネルギー戦略の負担が増した。さらに戦争保険料と運賃が50%上昇し、農産物輸出への依存度が高いタイ・ベトナム・インドネシアの輸出戦線に警告灯がついた。採算性悪化と物価上昇で経済成長率の下方圧力が強まる危機だ。