イスラエル以上に攻撃受けるUAE、イランに匹敵する死者が出たレバノン
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.03.20 08:09
3週間続いている米国・イスラエルとイラン間の戦争の火の粉は、当事国だけに降りかかっているわけではない。当事国に劣らない被害を受けた国もある。イスラエルよりも多くのミサイル・ドローン攻撃を受けたアラブ首長国連邦(UAE)と、死亡者数がイランに匹敵するレバノンだ。米国のドナルド・トランプ大統領とイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相、そしてイラン革命防衛隊(IRGC)による出口なき「強者同士の喧嘩」に、無関係な2カ国が巻き込まれてとばっちりと受ける状況となっている。
UAEは今回の戦争でイランの攻撃を最も多く受けた国家だ。UAE国防省によると、18日(現地時間)基準で、イランは開戦以来UAEに対し計2041発・機のミサイルとドローンを発射した。英国の国際戦略研究所(IISS)は「イスラエルに向けてイランが放った発射体の数をはるかに上回るものだ」と指摘した。UAEはイランからのミサイルやドローンの90%以上を迎撃していると発表したが、圧倒的な物量を前に被害は拡大している。同日までに8人が死亡、158人が負傷した。攻撃を受けた湾岸諸国の中で人命被害が最も大きい。被弾対象も広範囲に及ぶ。イランはUAE内の米軍基地など米国関連施設だけでなく、ドバイの金融地区・国際空港や高級ホテル、アブダビの油田、フジャイラの原油輸出港などを打撃した。