ブリ・タチウオは去りグレープフルーツ・レモンが来る…「亜熱帯化」する韓半島の食卓風景
気候変動によって韓国の食卓風景が変わりつつある。韓半島(朝鮮半島)の気候が亜熱帯化し、これまで輸入して食べていたフィリピン産バナナ、米国産グレープフルーツ、スペイン産レモンに代わり、国内産の亜熱帯果実が食卓にのぼりはじめている。
国内産バナナは最近、生産量が大幅に増えた。ロッテマートによると、2022年の年間国内産バナナ販売量は済州道(チェジュド)産0.5トンにすぎなかったが、今年は4トンの販売を予定している。気候変動で気温が上昇し、済州道に続いて全羅南道(チョルラナムド)の新安(シナン)までバナナの栽培地域が広がり、生産量が増えたおかげだ。農村振興庁によると、全羅南道の亜熱帯作物の栽培面積は2021年の988ヘクタールから、昨年は2400ヘクタールに増加した。