【社説】ホルムズ派兵要求、国益・同盟を考慮した精巧な戦略を=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.03.16 15:57
トランプ米大統領がSNSを通じて韓国・中国・日本・英国・フランスの5カ国にホルムズ海峡への軍艦派遣を公開的に要求した。自国船舶の安全は該当国が自ら責任を負うべきという論理だが、事実上、戦争の負担を国際社会と分担しようということだ。安保同盟で結ばれた米国の要求であり無視することではないが、一方的に戦争を始めながら他国を引き込もうとする状況であり、困惑せざるを得ない。しかも参戦につながりかねない要求を正式な外交経路でもなくSNSで先に明らかにするのも国際慣行に合わない。
現在、ホルムズ海峡はまさに「火薬庫」だ。イランが設置した可能性がある機雷と魚雷の脅威だけでなく、ミサイル・ドローン攻撃の危険がある。外交的波紋も問題だ。韓国はその間、中東地域で比較的バランスのよい関係を維持してきた。また、中東は韓国のエネルギー安全保障の核心軸であり、主要な建設・プラント市場だ。軍事介入はイランおよび中東国家との外交関係と経済的利益に打撃を与える。