輸出中古車はインド洋で足止め、貨物トラックは路肩に…戦争で生業が止まった韓国の零細業者(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.03.13 13:57
韓国国内でも貨物輸送が止まり始めている。中東紛争の余波で貨物トラックに使われる軽油価格が急騰しているためだ。この日、仁川港物流団地で会った大型トラック運転手のキムさん(60代、運転歴3年)は「400リットルの燃料タンクを毎日満タンにするが、昨日は燃料代が60万ウォンほどかかった」とし、「普段は1日60万ウォンほど稼ぐので、稼ぎのほとんどが燃料代に消えてしまう計算だ。この状態が2~3カ月続けば、国内で走れる貨物トラックがなくなるかもしれない」と語った。35年間貨物輸送に携わってきたチェさん(60代)は「この近くのガソリンスタンドの軽油価格はリットル当たり1660ウォンだったが、今は1919ウォンまで上がった」とし、「月400万~450万ウォンだった燃料費が550万~600万ウォンほどになるようだ」と話した。
金属加工業者など約900社が集まる京畿道金浦市(キョンギド・キンポシ)の鶴雲(ハグン)産業団地でも、走っている貨物トラックを見かけるのは難しい。10年間中型トラックを運転しているイさん(50代)は「燃料費の負担が月に50万ウォンほど増えそうだ」とし、「私のように車両ローンがない人は車を止めてしまえばそれまでだが、大半はローンを返すため、損を承知で泣く泣く仕事に出ている」と語った。5トントラックを運転するキムさん(47)は「一度に15万ウォン分給油して週3日働いていたが、今はトラックを動かせるのは週2日だけだ」と語った。彼は「政府が燃料税引き下げなど積極的な措置を取ってくれることを切実に願っている」と述べた。