【中央時評】ホルムズの警告、エネルギー安全保障を立て直す時(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.03.12 11:39
現在の韓国のエネルギーシステムは産業構造再編と公企業の財務構造という圧力を同時に受けている。世界的競争強化と供給過剰、そして需要構造変化は石油産業の構造調整を触発する。韓国石油公社は依然として深刻な財務構造下にある。韓国ガス公社の未収金は約14兆ウォンに達し、韓国電力の負債は200兆ウォンを超えた。エネルギー政策の費用を公企業に積む方式は結局国家経済全体の負担として返ってくることになる。
石炭は長期的に縮小されるエネルギー源だが、老朽石炭発電所の閉鎖が本格化し雇用と地域経済問題が現れている。「公正な移行」にともなう社会的費用は急速に増加することになる。原子力もやはり脱原発と復帰が繰り返されて政策一貫性が揺れ、使用済み核燃料貯蔵問題も残っている。SMRの商業化までは時間がかかる。外部から供給衝撃が発生した時にシステムを耐えられるようにするのがエネルギー安全保障だ。転換を推進しても各エネルギー源の役割を現実的に点検し体質を改善する作業が必要だ。