米、イラン攻撃の一方で台湾海峡も偵察…「二つの戦争」の悪夢阻止に躍起(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.03.12 09:19
米国が「壮大な怒り」作戦でイランに対し連日高強度の空爆を続ける一方、中国に対する軍事的警戒を強める動きも捉えられている。急速な弾薬消耗により世界各地の米軍基地の戦力が中東地域に集中する中、中国がこの機会を突いて台湾海峡などで「二つの戦線」を作ることは、米国にとって悪夢に近いシナリオだ。これを防ぐため、米軍当局は中国抑止の姿勢を強化しているとみられるが、これは在韓米軍資産の中東への転用の程度とも連動する可能性があるというのが専門家らの大方の見方だ。
11日、民間の飛行追跡サイトと軍関係者によると、米陸軍の最新航空情報・監視・偵察(A-ISR)システムであるアレス(ARES)が9日、京畿道平沢(キョンギド・ピョンテク)のキャンプ・ハンフリーズを出発し、中国の山東半島付近と台湾北部海域を偵察した。軍用機の特性上、飛行経路のすべてが公開されているわけではないが、一部明らかになった軌跡だけでも8時間以上、西海(ソヘ、黄海)および台湾周辺海域を飛行しながら中国に対する偵察作戦を実施したとみられている。