「中東の炎」が飛び火する原材料価格、気をもむ韓国家電業界
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.03.11 07:35
ホルムズ海峡に漂う戦雲が韓国の家電業界を揺さぶっている。単純に原油価格とドルが上がったのではない。「産業のビタミン」と呼ばれるアルミニウムや硫黄など基礎素材の価格もともに高騰した。韓国企業の製造コスト負担も大きくなっている。米国・イスラエルとイランの戦争が呼んだバタフライ効果だ。
トレーディングエコノミクスによると、9日のロンドン金属取引所(LME)の3カ月物アルミニウム先物価格は1トン当たり3385.5ドルで前年比約26%上がった。ロシアとウクライナの戦争が勃発した2022年から4年ぶりの高値だ。アルミニウムは家電製品やスマートフォン本体だけでなく、冷蔵庫の冷媒配管と蒸発器、洗濯機のモーターとコントロールパネルなど製品の主要部品に使われる核心素材だ。