【社説】イラン戦争が招いた初のガソリン最高価格制=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.03.06 15:32
中東事態で韓国国内の油類価格が急騰する中、政府が「最高価格制」カードを取り出した。李在明(イ・ジェミョン)大統領が昨日、ガソリン「最高価格指定制」施行を指示した。李大統領は「買い占め、売り惜しみ、不合理な暴利などに断固対応する必要がある」とし「いくら『お金は魔物』というが、少し深刻ではないか」と指摘した。具潤哲(ク・ユンチョル)経済副首相も「国際価格の反映時差などを勘案すると、まだ決して国内価格に実質的な影響を与える時点ではないが、過度に価格を引き上げて暴利を得るのは民生をむしばむ破廉恥な行為」と述べた。
価格は大きく上がった。全国のガソリンスタンドの平均ガソリン価格は昨日午後4時基準で1リットル1834.32ウォン(約196円)と、前日比で56.84ウォン(3.2%)上がった。3年7カ月ぶりの最高値だ。国内ガソリンスタンド価格は通常2~3週の時差を置いてシンガポール石油製品市場価格に連動して動く。国際原油価格の上昇に為替レートの影響までが重なったとしても最近の価格上昇は度が過ぎる。危機状況を悪用する買い占め、売り惜しみや談合行為など市場秩序かく乱行為は政府が当然、厳格に取り締まらなければいけない。