韓国海運業界、航路迂回を検討…「運賃最大80%上昇」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.03.02 07:35
米国によるイラン空爆以降、韓国国内の物流・エネルギー産業全般が非常事態に陥っている。石油精製各社は南米や東南アジアなどへ供給先を多角化する案を検討中だ。政府と業界は約7カ月分の備蓄原油とガスを確保しており、短期的な需給には問題がないとみている。ただし、ホルムズ海峡の封鎖が長期化すれば、原油調達の支障に加え、運賃や保険料の上昇が重なり、エネルギーコストの増加が見込まれる。
韓国海運協会と韓国の船社は、オマーンのサラーラ港・ドゥクム港を活用した積み替えや陸上輸送などの迂回ルートを協議している。韓国貿易協会物流サービス室長のハン・ジェワン氏は「迂回輸送が現実化した場合、海上運賃は従来比で最大50~80%上昇する可能性があり、輸送期間も約3~5日延びる可能性がある」と述べた。