ホルムズで相次ぐ船舶攻撃…世界経済も非常事態に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.03.02 07:12
米国・イスラエルによるイラン空爆により、世界経済の不確実性が高まっている。市場が最も恐れているのは、イランがホルムズ海峡を全面封鎖する事態だ。1日、ロイターなどの外信によると、イラン革命防衛隊(IRGC)は船舶に対し、ホルムズ海峡の通航は認められないと通告した。英国海事貿易機構(UKMTO)およびオマーン政府もそれぞれ、周辺海域での船舶攻撃事例を公表するなど、危機感が高まっている。同海峡は世界の海上原油輸送量の約26%、LNGの23%が通過する、グローバルエネルギーの「大動脈」だ。長期封鎖に発展すれば、原油価格の急騰につながる可能性がある。ホルムズ海峡が全面封鎖されたことはないが、1980年代のイラン・イラク戦争や2011年の西側諸国による対イラン制裁などで封鎖危機に直面するたびに、原油価格は急騰してきた。
国際原油価格の指標であるブレント原油は、今年に入ってからだけで19.3%上昇した。イラン空爆を翌日に控えた先月27日(現地時間)にも、前営業日比2.5%上昇し、1バレル当たり72.48ドルで取引を終え、地政学リスクを織り込んだ。