トランプ氏、「イラン政権交代」の賭け…目標は中東秩序の再編と「アブラハム合意」の完成(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.03.02 06:41
ドナルド・トランプ米国大統領が「イラン政権交代」という賭けに打って出た。37年間にわたり鉄拳統治を行ってきたアヤトラ・アリ・ハメネイ最高指導者を、2月28日(現地時間)、イスラエルと共に行った軍事作戦開始から15時間で暗殺しながらだ。しかし、イラン国民に向かってハメネイ師の死を「祖国を取り戻す最大の機会」と叫んだトランプ大統領の夢は、神政体制の崩壊にとどまらない。
究極的な目標は中東秩序の再編だ。具体的には、トランプ第1次政権時の自身の最大の外交業績である「アブラハム合意」の完成だ。2020年にイスラエルがアラブ首長国連邦(UAE)・バーレーン・モロッコと外交関係を結ぶのを支援したトランプ大統領は、イスラエルとサウジアラビアの国交正常化を同合意の「画竜点睛」と考えている。