<冬季五輪>2人の中国系スターに向けられる「国籍選択」批判
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.02.24 09:25
2026ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪の舞台で、種目は異なるものの、運命のように比較される2つの名前がある。米国フィギュアスケートの新たな歴史を築いたアリサ・リウ(米国)と、中国フリースタイルスキーの「女王」谷愛凌(アイリーン・グー)だ。両選手は米中の地政学的対立が投影されたライバルとして浮上し、スポーツが国家間の体制競争の道具となるとき、個人が背負わざるを得ない重みを象徴的に示している。
アリサ・リウは中国人の父を持つオークランド生まれで、谷愛凌は中国人の母を持つサンフランシスコ出身の選手だ。2人とも米国の豊かなインフラの中で育った「米国生まれの天才」たちである。しかし表彰台で、リウは星条旗を身にまとい、米国女子フィギュアに24年ぶりの金メダルをもたらしたことを喜んだ。一方、谷愛凌は五星紅旗を体に巻き、中国の五輪での存在感を高めた。この点が両者の決定的な違いだ。