ローンスターに続いてエリオットも覆した…韓国政府、1600億ウォン賠償取り消し勝訴
韓国政府がローンスターに続いて23日、米国系ヘッジファンドのエリオット・マネジメントに損害賠償金を含む約1600億ウォン(約170億円、現在基準)の支払いを命じた国際常設仲裁裁判所(PCA)の判定を3年ぶりに覆して勝訴した。韓米自由貿易協定(FTA)を根拠にPCAの判定を「管轄違反」と主張する執拗な法理争いの末に引き出した反転の結果だ。英裁判所の仲裁判定取り消し認容率が3%にすぎない点を勘案すると、今回の勝訴は終盤の大逆転劇と評価される。
鄭成湖(チョン・ソンホ)法務部長官はこの日午後の会見で「今回の勝訴判決で政府の賠償責任を認めた従来の仲裁判定は維持されず、事件は仲裁手続きに差し戻された」とし「国家財政の負担を防いで国際投資紛争(ISDS)対応の原則を確認した判決」と述べた。