「暴動認定」に溜息ついた尹錫悦氏、「内乱首謀罪が成立」に目を伏せた
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.02.20 06:42
19日午後4時6分。宣告を終えた池貴然(チ・グィヨン)部長判事が法廷の奥へと姿を消した。傍聴席には一瞬、沈黙が流れた。池部長判事が「多数の人々を犯行に関与させ、莫大な社会的費用を招いたにもかかわらず、謝罪の意を示そうとする姿を見つけるのは難しい」と尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領(65)を叱咤し、無期懲役を言い渡した直後だった。静まり返った法廷に次第にざわめきが広がると、罵声と「ユン・アゲイン」という声が空間を埋め尽くした。弁護人と話を交わしていた尹氏が、傍聴席にちらりと目を向けた。その顔には再び笑みが浮かんでいた。
この日、裁判が開かれた刑事大法廷417号は、30年前に全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領が同じ容疑で死刑を言い渡された場所だ。午後2時59分になると、池部長判事をはじめとする裁判部が入廷し、宣告が始まった。被告人席の尹氏は、紺色のスーツに白いワイシャツ姿だった。出席確認の際、尹氏は席から立ち上がり、裁判部に向かって一度深く頭を下げた。その後、椅子に座って傍聴席をきょろきょろと見渡した。