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<冬季五輪>追悼ヘルメットに固執し失格となった選手…ゼレンスキー大統領「自由勲章を授与」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.02.13 10:31
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ウクライナ政府は、「追悼ヘルメット」を着用して五輪のスケルトン競技に出場しようとし、出場禁止処分を受けたウラジスラフ・ヘラスケビッチ選手に対し、国家勲章を授与した。

AFP・DPA通信によると、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は12日(現地時間)、ヘラスケビッチ選手に対し「ウクライナ国民に向けた献身的な奉仕と市民としての勇気、自由と民主的価値を守ろうとする愛国心を称え、勲章を授与する」と発表した。

 
ヘラスケビッチ選手が受章した「自由勲章(Order of Freedom)」は、ウクライナで2番目に高い等級の勲章だ。

ゼレンスキー大統領は、国際オリンピック委員会(IOC)の出場禁止決定が下された直後、ソーシャルメディア「X(旧ツイッター)」を通じて強い遺憾の意を表明した。

ゼレンスキー大統領は「五輪は侵略者の手に弄ばれるのではなく、戦争を止める一助となるべきだ。IOCの出場禁止決定はそうではなかった。これは公正と平和を支持する五輪精神ではない」と綴った。

続けて「私たちはヘラスケビッチ選手と、彼が成し遂げたことを誇りに思う」とし、「勇気を持つことは、どんなメダルよりも価値がある」と強調した。

また、ゼレンスキー大統領は、ロシアの侵攻以降、ウクライナの選手や指導者660人が命を落としたと明かし、彼らはもはや五輪の舞台に立つことはできないが、IOCから出場資格を認められたロシア人選手13人は「個人の中立選手(AIN)」として2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪に参加していると指摘した。その上で、彼らの出場は許されるべきではないと主張した。

アンドリー・シビハ外相もXに投稿し、「IOCはウクライナの選手を阻んだのではなく、自分たちの名声を阻んだのだ」とし、「後世はこの瞬間を恥ずべきこととして記憶するだろう」と批判した。

1996年アトランタ五輪ボクシング・スーパーヘビー級金メダリストのウラジミール・クリチコ氏も、ドイツの日刊紙ビルトとのインタビューで「殺害されたウクライナの選手たちを追悼することさえ許されていない」とIOCの決定を問題視した。

ウクライナのオンラインメディア「ウクラインスカ・プラウダ」は、ヘラスケビッチ選手と該当のヘルメットの写真をホームページのバナーに掲載し、連帯の意思を示した。

キーウ市民の反応も続いている。ある市民はAFPに対し「あれは政治宣伝ではない。ヘラスケビッチ選手には何の落ち度もない」と語り、別の市民は「選手キャリアを犠牲にしてまで屈しなかった彼を誇りに思う」と述べた。

ヘラスケビッチ選手は、ロシアとの戦争で犠牲になったウクライナの選手24人の顔写真などをつけたヘルメットを着用し、今回の五輪スケルトンの練習走行に臨んだ。IOCはこれを政治的宣伝に該当する可能性があるとして使用を禁じたが、彼は追悼の意を曲げなかった。その結果、大会参加資格が剥奪された。

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    <冬季五輪>追悼ヘルメットに固執し失格となった選手…ゼレンスキー大統領「自由勲章を授与」

    2026.02.13 10:31
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    9日(現地時間)、ウクライナのウラジスラフ・ヘラスケビッチ選手が2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季オリンピック(五輪)を控え、コルティナ・スライディングセンターで行われた男子スケルトンの訓練に参加する前、ロシアとの戦争で犠牲になったウクライナ人選手の写真が刻まれたヘルメットを着用している。AFP=聯合ニュース
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