韓国「対米投資1号」テキサス・ルイジアナ石油化学プラントを検討(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.02.13 06:58
まず収益性が投資判断の最も重要な根拠になる見通しだ。ECCはシェールガス由来のエタンを原料に使う点で、原油由来のナフサ(NCC)と異なる。一般にナフサを分解するよりエタンを分解する工程の方が簡単なため、生産コストが低い。ある業界関係者は「2020年前後から最近までECCは原価競争力でNCCを圧倒し、エチレン生産を主導してきたが、中国がエチレン自給率を高めるため工場を大量に増設した影響で供給過剰という構造的悪材料に直面している」とし、「世界的な需要鈍化で石油化学の市況が着実に悪化している点も負担となっている」と述べた。
石油化学プロジェクトのようなインフラ投資は、比較的安定的に長期のキャッシュフローを生み出せる点で魅力的な投資対象とされる。しかし長い投資期間に伴うリスク要因も少なくない。例えば稼働時点の原油価格や需要サイクル、規制変化など不確定要素も多い。米国としては同盟国資本を呼び込み、こうしたリスクを分散しようとする意図と解釈される。