【コラム】新年辞を省略した金正恩氏、トランプ氏との関係構築に焦り(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.02.09 15:11
今年に入り、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長の足取りは慌ただしい。彼の1月の公開活動は就任以降で最も多い15回を記録した。就任初年の2012年、実情把握のために東奔西走していた時期と数字の上では同じだ。第8回労働党大会が開かれた2021年には20回を記録したが、党大会関連の活動を除けばわずか2回に過ぎない。北朝鮮は近く第9回党大会を開く予定だが、金委員長が党大会や核実験、韓国・米国・中国との首脳会談など主要な「事件」を前に姿を見せなかった従来の様子とは明らかに異なる。北朝鮮は元日、金日成(キム・イルソン)主席の新年辞や金正日(キム・ジョンイル)国防委員長による官営メディアの共同社説を通じて1年の政策目標を提示してきたが、今年は何の発表もない。金正恩委員長の複雑な胸中を示す部分だ。
◇依然として足かせとなる経済