【コラム】史上最高値のKOSPI…サムスン電子・ハイニックス除けば4200台に過ぎず(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.02.06 13:54
◇株価と景気の乖離、いかにして克服するか
世の中の温もりがすべての場所に等しく広がることは、なかなか簡単なことではない。ある場所は溢れんばかりの豊かさを満喫する一方で、ある場所は凍てつくような欠乏に耐えなければならないというのが、私たちが直面している現実だ。昨今の株式市場と実物経済の関係もまた然りだ。韓国総合株価指数(KOSPI)は5000ポイント台に乗り、一大飛躍を成し遂げているが、実物経済は停滞の沼から抜け出せずにいる。市場の歓喜と街の溜息が共存するこの奇妙な風景は「株価と景気の乖離」という問題意識を生み、さらには実物経済の裏付けのない上昇が持続可能なのかという「株式市場バブル論」の言説を支える土台となっている。