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「電気自動車用タイヤ」で関税を突破、韓国タイヤ3社が歴代級の売上高

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.02.06 07:09
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韓国のタイヤ3社が、米国の関税の影響にもかかわらず、昨年は合算売上高が18兆ウォン(約1兆9200億円)を超える過去最大の売上記録を打ち立てた。

5日、業界によると、ハンコックタイヤはタイヤ部門で10兆3186億ウォンの売上を記録し、創立以来初めて10兆ウォンを突破した。ネクセンタイヤも3兆1896億ウォンで史上初めて売上3兆ウォンを超えた。実績発表を控えているクムホタイヤも、売上高の市場推定値が4兆7448億ウォンとなっており、過去最高の達成が有力視されている。

 
昨年、米国の自動車部品に対する関税措置が発表されると、業界では懸念の声が強まった。しかし、タイヤ3社はタイヤ価格を引き上げることで被害を相殺した。完成車メーカーと契約して納品する新車用(Original Equipment)タイヤは当座の価格引き上げが難しいが、韓国3社は交換用(Replacement Equipment)タイヤの比率が高く、迅速な価格対応が可能だった。ここに、18インチを超える高インチタイヤや電気自動車(EV)用タイヤなど高付加価値製品の販売を増やし、ウォン安による為替効果まで加わったことで、空前の売上高を記録した。

特に業界では、高単価・高マージン製品であるEV用タイヤの比率拡大に注力している。EVはバッテリーが搭載されているため内燃機関車よりも重く、タイヤにも高い耐久性が求められる。このため、価格も30~40%ほど高い。

ハンコックタイヤは、新車用タイヤの売上に占めるEVの比率が2023年15%、2024年22%、2025年27%と上昇を続けている。さらに、2020年代初頭に販売されたEVのタイヤ交換時期が到来しつつある。

メリッツ証券のキム・ジュンソン研究員は「世界のEV販売成長率よりもハンコックタイヤのEV用タイヤの成長が早いという点が印象的だ。特にEVを先導するテスラや中国メーカーに対する供給シェアが高い」と述べた。

ネクセンタイヤも、内燃機関車からハイブリッド、EVなど多様な製品ポートフォリオを武器に、欧州での売上を1兆1347億ウォンから1兆3093億ウォンに増やした。昨年、メルセデス・ベンツの「Eクラス」「GLC EQ」、BMWの「iX」など24車種に新車用タイヤを供給したことでブランド認知度が上がり、オールウェザーやEV用など高付加価値製品の比率が増えたおかげだ。

タイヤ3社はいずれも海外進出に注力している。ハンコックタイヤは今年1-3月期に米国テネシー州工場の増設を完了し、生産規模を2倍に拡大する予定だ。

クムホタイヤはベトナム工場を増設して東南アジアの輸出拠点とし、欧州攻略に向けたポーランド新工場の建設に入る。ネクセンタイヤもチェコ工場の稼働率を高め、欧州の主要完成車メーカーにより多くの製品を供給する計画だ。

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    2026.02.06 07:09
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    ハンコックタイヤアンドテクノロジーが昨年11月、英国スコットランド・グラスゴーで開催された商用車博覧会でタイヤのラインナップを披露している。聯合ニュース
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