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中国、世界で初めてEVの「格納式ドアハンドル」禁止へ…来年1月から

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2026.02.05 08:31
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中国は安全上の問題を理由に、来年から電気自動車の「格納式」ドアハンドルを世界で初めて禁止することを決めた。

3日(現地時間)、CNNなどによると、中国工業情報化部は2日、こうした内容を盛り込んだ「自動車ドアハンドル安全技術要求」を公開し、来年1月1日から段階的に施行すると発表した。

 
電気自動車の格納式ドアハンドルは、外側はドア側面と一体化する形で設置されており、ドアを開けるにはハンドルを押す必要がある。内側は乗員がボタンを押してドアを開けることができる。この機能は米電気自動車メーカーのテスラが初めて導入し、シャオミなど中国の競合メーカーが相次いで採用した。

今回の新たな政策により、中国で販売されるすべての車両は、内外のドアハンドルに機械式の解除機能を備えなければならない。

工業情報化部は、外側のドアハンドル操作の不便さや、事故発生時にドアが開かない問題を指摘し、ハンドルの作動方式に関する具体的な要求事項を示した。外側のドアハンドルについては、どの角度からでも手で機械式解除装置を操作できる十分な空間が確保されていなければならない。内側のドアハンドルについては「乗員の位置からはっきり見える必要がある」と明記した。

中国で販売される電気自動車はこの規定に従わなければならず、すでに販売承認を受けた、または発売間近の車両については、2029年1月までに規定に合わせてデザインを修正するための猶予期間が設けられた。

ブルームバーグ通信は、中国が世界で初めてEVの格納式ドアハンドルを禁止したとし、これはテスラが流行させたデザインだが、人身事故が相次いだことから、各国の規制当局の検討対象になっていると説明した。

コンサルティング会社オートモビリティのビル・ルッソ氏は「中国は単なる電気自動車の最大市場から、ルールを定める側へと変わりつつある」とし、「中国は巨大な内需市場を利用して、中国および海外メーカーの双方が従わなければならない国内安全基準を作ることができる。最終的には世界基準にも影響を及ぼすだろう」と見通した。

ある関係者は、今回の規制に対応するため、電気自動車1モデル当たり1億元(約22億6000万円)以上の費用がかかる可能性があるとの見方を示した。

格納式ドアハンドルは、緊急時にドアを開けにくいという指摘が以前から続いていた。

ブルームバーグの調査によると、テスラ車のドアハンドルの欠陥により、人が車内に閉じ込められた事故が140件発生しており、そのうちいくつかの事例では重傷につながった。米道路交通安全局(NHTSA)は関連する苦情が相次いだことを受け、昨年12月にテスラ車のハンドルに対する調査に着手した。

中国では昨年10月、シャオミの電気自動車SU7モデルが交通事故後に火災を起こしたもののドアが開かず、乗員が閉じ込められて死亡したとの指摘が出ている。

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    2026.02.05 08:31
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    シャオミの電気自動車SU7。[ロイター=聯合ニュース]
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